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2022年01月23日 [特注家具]
隠し扉&博物館に初もうで展&日本の伝統芸能展
1月の30日まで開催中の博物館に初もうで展に行ってきました。上野にある東京国立博物館ですね。去年は丑であんまりいいの無かったなと思ったのですがもう一年経つとは。今回は虎ですね。虎と言えば結構いろいろ出てましたが橋本雅邦の龍虎図の下絵出てました。龍虎図は橋本雅邦が好きなのでそんなのあるんだと思いました。あとは丸山応挙の虎図。丸山応挙と言えば犬がかわいいことでおなじみですが、猫もかわいい。ということで大きな猫っぽい虎もまたかわいい感じでしたね。
あと写真撮っていませんでしたが門松立派でした。いくつもありました。写真にも載ってます。
すごいちなみになんですがあるとき道を歩いていたらそこそこの社会人ぐらいの人がうちの門松の竹を見て「なんで斜めに落とさないんだろう」と言っていました。ご存知の方多いと思うのでざっくり説明ですが、もともとは斜めに切らないで竹の中にお金が詰まってる体でお金が貯まるように水平に切っていたのですが、武田(竹)と松平(松)の言い争いから先端を斜めに切ったのが流行ったと。なのでうちの竹は武家風ではなく商人風というとこですかね。美術館の竹も水平にカットでした。
あと隠し扉納品しました。扉の厚みがかなりありますね。たぶん50以上。なので普通の家具用丁番でちゃんと開くようにするにはけっこう計算頑張りました。建具用だと多分吊元インセットにしたりとか開き方大きかったりするので隙間大きくなりがちですね。